令和5年度 4~10月分決算 保険給付費が前年比107.5% 適正受診をお願いします
1.収支(注)5年度保険料率95‰、4年度保険料率90‰
■10月単月
・保険料は 201百万円(4年度比108.5%+16百万円)
1人当たり23,161円(4年度比111.2%、元年度比114.0%)
・保険給付費は166百万円(4年度比98.0%▲3百万円) 1人当たり19,184円(4年度比100.5%、元年度比115.4%)
・高齢者支援金・納付金は88百万円(4年度比122.9%+16百万)
・繰入金を除く実質の収支差額は ▲78百万円(4年度比 +2百万円)
■4月~10月累計
5年度は➀保険料率1000分の90から95に変更したこと、②報酬の増により4年度に対して保険料は大幅に増加しましたが、義務的経費(保険給付費※1と高齢者支援金・納付金※2)の増加分(+173百万円)が保険料の増加分(+143百万円)を上回り、実質の収支差額は▲45百万円、4年度比▲33百万円となりました。
・保険料は1,591百万円(4年度比109.9%+143百万円)
・保険給付費は1,051百万円(4年度比107.5%+74百万)※参考:5年度年間予算÷4年度年間決算=111.0%
・高齢者支援金・納付金は529百万円(4年度比122.9%+99百万)
・繰入金を除く実質の収支差額は ▲45百万円(4年度比 ▲33百万円)
◆実質の収支差額計算方法◆
・実質の収入※3 1,613百万円
うち保険料は 1,591百万円
・支出 1,658百万円
うち義務的経費である
保険給付費 は1,051百万円(4年度比107.5%+74百万)適正受診をお願いします
高齢者支援金・納付金は529百万円(4年度比122.9%+99百万)
・実質の収支差額 ▲45百万円(4年度比 ▲33百万円)
実質の収入-支出=実質の収支差額です。
※1 「保険給付費」 医療費等のうち当健保が支払った額
※2 「高齢者支援金・納付金」 高齢者医療制度を支えるために支出される経費
※3 「実質の収入」 収入のうち繰入金(貯金から取崩した金額)を除いた額
2.健康保険組合を守るために
健康保険組合はみなさまからの保険料によって運営されています。健康保険組合は先輩諸氏から受け継いだみなさまの財産ですが貯金が枯渇すると運営ができなくなります。保険給付費が4~10月分累計で前年比107.5%となっています。医療費抑制のためにも健康管理、適正な受診をお願いします。 |